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心の創造物と意識

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あなたの幸せ 心の創造物と意識

すべての出来事はみな心が作り出したものである

「唯識(ゆいしき)」について述べます。
これに関連し、まず「あなたの心があなたの幸せを作る」と言うことについて述べたいと思います。
すでにお分かりの方も多い部分もあるかと思いますが、これは、心と言うものは生きていくうえで非常に大切な要素であると言うことを意味します。
つまり、心によって違いがあるといことです。

「唯識」の「唯」は、「ただ」と言う意味で、「識」とは、心のことを言います。
この「唯識」が意味するのは、この世の中のすべての出来事はみな心が作り出したものであると言うことです。
つまり、その人がいるからこそ、その環境があるということで、その人自身が主人公だということです。
これとは逆に、既に環境が出来ていて、自分はその中に放り込まれているだけであり、あたかも客のような存在だと言う考えの人もいます。
当然ですが、「唯識」はそのような考え方はしません。

そこで、心と言うものがどういったもので出来ているかが問題となります。
まず、心は8つの層から出来ています。
私達の心は前五識、第六意識、第七マナ識、第八アーラヤ識の四つの要素から成り立っています。
これらのうち、前五識、第六意識を「顕在意識」と呼び、第七マナ識と第八アーラヤ識を「潜在意識」と呼びます。
このうち、後者の潜在意識は名前から見て心の奥底にあるものではあるものの自分の意志で動かせるものではなく、全く制御することは出来ません。
逆に、顕在意識のほうは自分で動かすことが出来ます。

その中でも、外界に接しているところに5つの心があります。
それらは、眼識げんしき耳識にしき鼻識びしき舌識ぜつしき身識しんしきというものです。
これらは、それぞれ目でものを見る、耳で音を聞く、鼻で臭いをかぐ、舌で味を見る、肌に触れて知覚すると言う働きを通じ外にあるものを自分の中に入れると言う非常に重要な働きをしております。
これらは、前に出ていると言う点から総称して「前五識」と呼ばれます。

また、第六意識(「第六」を外して「意識」と呼ぶ場合もあります。私達が日常よく使う意味と同じである)
と言うものがさらに存在します。
例えば、「思考意識」とよばれるものがそれに当たります。

また、これはいわゆる虫の知らせだとか超感覚を指するところの「第六感」と言う意味で使われたり、「心」と言う意味で使われることもあります。
特に、「心」に関しては私達が生きるためには欠かせないものであるため、第六意識は私達が生きるうえでは非常に重要な位置を占めています。
ただし、これらは全五識とは異なり目には見えないことを扱う為、科学的分析は進んでおらず、さほど重要視しない人も大勢います。
しかし、私達が生きるうえでは心が重要である以上、これはあまり望ましいことではないと思われます。
もっとも、これですべてのことが説明できるということではありません。
なぜなら、これよりも重要な要素が他に隠れているからです。

その一つとして「第七マナ識」というものがあります。
これはいわゆる「自我意識」ととらえてもかまいません。
その名の通り、自分にとって都合のいいことしか考えません。

人間が通常生きていくためのものとして社会性だとか、道徳心などが人間には備わっており、それは主に第六意識によるものですが、その奥にはそれとは完全に正反対の心があり、それが第七マナ識といえます。
これは私たち人間この世に生を受けた時からずっとあり、それが顕在意識に影響を及ぼしている以上、人間に自分勝手な行動を取らせてしまうことが多々あります。
実感するところがあるかも知れません。

これには、3つの特性があります。
まずは「貪(とん)」という貪りの欲望があります。
さまざまなものを私たちが必要だと思っている以上に求める欲望です。
物はこの世の無数にあるため、一つのものが手に入ってもまた別のものが欲しいと思います。
決して終わることがありません。
次は「瞋(じん)」で、人のことを憎むだとか悪口を言うなどといった怒りの心です。
そして、「癡(ち)」という無知の心があります。

 この三つを合わせて「貪瞋癡とんじんち」といいます。
これらを親分として煩悩は様々な形で心を悩ませます。
無料占いをお願いする皆様は、この3つによって様々な悪い現象が引き起こされることからこれらを「三毒」と呼ぶこともあります。
これは、自分を殺す3つの毒と言うことからこの様な名前がつけられたと言われます。
これによって自分の心のみならず周りの環境も悪くなってしまいますが、これらは潜在意識であるがゆえに原因として究明されることはほとんどありません。

顕在意識と潜在意識

しかし、これらよりもっと厄介なものがあります。
それは「第八アーラヤ識」です。
このアーラヤ識については「隠れている」だとか「しまっている」言う意味があります。
また、過去に起こった全ての出来事を貯めているということから「過去の唯識」と言われたり、「貯蔵識」と呼ばれることもあります。
そのため、生まれてから起こった出来事すべてだけでなく、本人の先祖の過去の出来事も全てを善の種、悪の種、中性の種の三種類の種(シューリとも呼ばれる)と言う形で倉庫のように貯めています。
そして、それらの種はいずれ発芽していき、第六意識に影響を及ぼします。
その結果、顕在意識にも影響を及ぼし、実際の行動につながる為、全てはこの第八アーラヤ識が握っていると言っても過言ではありません。

このように、自分の心はほとんどが見えず(見えているものは実際は1割くらいといわれています)、見えている部分は顕在意識のみで、逆に見えていない大部分は潜在意識であるといえ、私達は多くの場合自分の意志をコントロールすることは難しいのです。
たとえば、私達は何も考えていない時は完全に心の中は「無」であると言う錯覚をしていると言うことがありますが、それは事実ではありません。
また、いい事をしようと思って顕在意識を利用して行動を起こしても、潜在意識のおかげで、思うように行かないと言うこともあります。
これは、何がおきているかと言うと私達の行動は多くの場合、潜在意識により大きな影響を受けているということです。

これらのことは、仏教徒が研究して分かったことですが、お釈迦様は人間はどういった環境にいるのか考えていました。
それで分かったことは人間は大きく分けて四つの苦しみにさらされていることです。
まずは「老」の苦しみがあります。
次に「病」の苦しみにさいなまれます。
そして、年を取って病気になるということは「死」がおとずれることになり、それが苦しみになります。
そのような事態に直面するとどうして私はこんな世の中に生まれてきたのかと考えてしまうことになり「生」の苦しみが生まれます。
これらの苦しみは「四苦」とよばれます。

しかし、人間の苦しみはこれだけではありません。
愛するものと別れなければならない苦しみである「愛別離苦あいべつりく」憎い人から逃れられない、逃れたとしても別の憎い人がまたやってくる苦しみである「怨憎会苦おんぞうえく」求め他ものをすべて得ることが出来ない苦しみである「求不得苦ぐふとっく
そして自分の欲望が制御できず生きているだけで人を苦しめることで自分に苦しみが次から次へとふりかかってくるという最も厄介な苦しみである「五蘊盛苦ごうんじょうく

 前述の「四苦」とあわせて「八苦(四苦八苦)」と呼ばれます。
私達人間はこれらの苦しみに常にさいなまれていることになります。
つまり、人間の一切は苦であると言うことになります。

これだけだともう生きてるのがいやになってしまいます。
ところが、その一方で人生とは魂を豊かにすると言う側面も持ち合わせています。
そのために行動する必要があります。
そのためには人間の心がわかっていなければならないのでお釈迦様はそれを解明し、しかしそれだけではいけないので幸せになるための方法をお釈迦様はシステム化しました。
そして、そのためにはお釈迦様は仏陀の智慧を会得する必要があるのです。

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