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慈悲

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八正道 慈悲

慈悲について

これでバランスが良いのですけれど、今度は、自己というものがあるのです。これが我になってしまうのです。
こうなるとこのバランスがここに差が出来ます。こっちが上がってしまいますから、ここが苦しみなのです。
あっ、間違えたとなると、これでバランスが崩れます。これが間違って、でこれが正しい。でも、無が取れてしまって我になってしまうとその原因がなにかと言うと、この我というものはこの家のことです。この貪瞋癡とんじんちの心のことで、それで心の中から自分の都合、我というのは自分の都合を考えます。無我というのは相手の都合を考えるのです。そうすると、これでよいとなりますから、その差が出来てしまうのです。

これが今いう正しい考え方で、そしてさっきから述べております様に人間は最初に我がない状態ではないのです。最初に芽の状態なのです。我というのは大変です、自分がかわいいから自分を大切にしたいために有る訳です。それで動いていくと良いのですけれども、そこから、さまざまなものを生み出したりしてしまいます。八正道はちなみに25歳まではしなくてもよいのです。少しやんちゃをしても大丈夫なのです。そのうちだんだんだん心の中に色んなカビがずたずたずた刺さってきて、動きがとれなくなった時に初めて正思惟、正しい考え方が分かるからです。だから25歳までで八正道をやっても理解できません。
あのようなことをしない方が良かったのだ。
悪かったとことに気がつくことです。
とにかくあんまり最初から、生まれてからすぐ、正しい見方をしないでしょう。
最初はもうやることだけやって悪いことやってはじめてそうかと思うのです。
そうすると、今度は何が出てくるかというとそれにはこういう不可能な所で動いていくというのはさまざまなことが起ってくるのです。そこで、要するに戦いが起るわけです。

どのように戦うかと言えば、四無量心しむりょうしんを持つことが正しい考え方です。
四無量心と貪瞋癡とんじんちの戦いになってくるわけです。つまり、貪瞋癡の心は正しい見方じゃないです。自分の煩悩です。
ですから、自分の都合で考えるのが貪・瞋・痴です。
これでやるとどうしても世の中、どうも自分とのギャップがあって自分に不利になってしまいます。結果的に、どうすればいいのということになります。その時、相手の身になって考えればよいのです。ただ相手の身になって考えるのがいいのです。

相手の身で考えるとはどういう事かというと、ここで有名な、慈悲喜捨じひきしゃというのです。慈悲の心というのは、慈悲喜捨の慈悲を言っています。喜捨を省いているのです。これは実は相手の身になる考え方なのです。
四つの無量心むりょうというのはこういう、計り知れない心の事です。四無量心しむりょうしんといいます。

8000m、10000mの海の底よりももっと深いのです。
慈というのは相手の幸福を願うことを慈とすると言うのです。これは、楽を与えようという、行動を起こす事なのです。慈と言うのは相手に楽になるような行動をします。会ったとたんに暗くなるようなのはいけないのです。会うと、あの人に会うとすがすがしいとなって、相手の苦しみを与えず、楽しみを与えてあげられる様な心の捉え方、これが慈なのです。
悲というのは苦をぬくことです。相手が苦しんでいたらその苦しみを和らげてやる心を持つこと、これが悲です。ですから苦をぬいて、とげをぬいてそこに、修行による薬を塗るようなものなのです。それが心の捉え方だと思えば、そんなに難しくないでしょう。

そういう心を起こすこともできるのです。でも、その心には常に貪瞋癡が形成しています。
これは忘れないで下さい、何故このようなことするかということです。何故こんな慈悲なんてするのか・・・。それは、こっちをわすれちゃダメ、こっちを忘れてこれだけ考えるからすごく通じるものなのです。ところが人間は、まったなしで心の中には貪瞋癡が有る、ですから慈悲をするということなのです。慈悲が嫌いですから。逆に言えば、慈悲のことさえしていれば相手のことを考えての苦しみをぬいて楽を与えることを常に考えている人には心が平穏なのです。

自分の苦の原因を離したければ慈悲をすること、相手の身になって考えてあげることが自分の心の平安を保つことなのです。慈悲そしてこちらで相手が喜ぶ、相手の幸福を見て満足することを悲というのです。自分で喜んではいけません、これは相手が喜ぶのを見て楽しむのです。この喜びは相手が喜ぶ姿を見て、自分が楽しくて喜ぶのではないのです。この喜というのは、あなたの好意によって相手が苦しみから解放されて幸せの境地になったのを見て、良かった、おめでとうと祝福してあげることなのです。

その次の問題。
慈悲のない人に慈悲喜捨の話をしてもしかたがないですけれど、こうしてご自身本当に有り難く思っておりますが、この慈悲ならいいのです。普通の人は、引きつりながら喜びます。人間というのはおろかしいことに、相手が喜ぶ姿を見て一番腹が立つのです。相手がこういう時一番嬉しいですから、皆さんがやった行為を忘れてしまうのです。
あえて一生懸命やった事を忘れてしまうという事なのです。複雑です。そこで出てくるのが捨の心です。

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